ブライダル司会者の給料収入・ギャラ相場ってどれくらいなの？

ブライダル司会者のギャラ相場

ブライダル司会者が1件の披露宴を担当した場合、もらえるお金は…

同じ司会の仕事でもなぜこんなに金額の幅があるのかというと、スキルや経験、雇用形態によって、変わってくるからです。

次の項目で、その理由を説明していきます。

司会者の雇用形態

司会者は、基本的には業務委託で仕事をします。

まれに、お給料制の事務所や、司会者を社員として雇用している事務所もありますが

ほとんどの司会者は、個人事業主なので、自分で確定申告をしています！

司会者3種類の働き方

司会者には大きく分けて3種類の働き方があります。

事務所に所属する方法

一つの事務所と契約を結び、専属の司会者として仕事をする方法です。

この場合、基本的には、ほかのプロダクションに登録したり、自分でフリーランスとして仕事をすることはできません。

特に、ブライダル司会の経験がない方の場合、事務所のレッスンを受けて、そのまま所属し、司会デビューするという流れが一般的です。

初心者でレッスンを受けてデビューした場合の最初のギャラ相場は、披露宴1件でだいたい1万円〜1万7千円。

ここから、経験に応じて、1件あたりのギャラが上がっていきます。

一番高くても、4-5万が相場です。

登録制事務所に登録する方法

1つの事務所の専属になるのではなく、複数の事務所に登録し、仕事をする方法。

司会事務所の中には、所属型ではなく、登録型の事務所も多いです。

ある程度、司会経験をつむと、即戦力になるので、いくつか、登録制の事務所に登録して、そこから仕事の紹介や問い合わせがあった時に仕事を受けます。

この時のギャラは、経験者の場合、2万円〜4万円くらいが相場です。

フリーランスで活動する方法

現在は、SNSなども発達しているので、お客様からの問い合わせのみでお仕事をしている方もいます。

難易度は上がりますし、かなりの上級者でない限り、お客様からの問い合わせのみで仕事をするのは難しいですが、お客様との直接交渉なので、ギャラは高くなります。

相場としては、4万円〜8万円くらいです。

この記事で書いた内容は、日本語司会者の場合ですが、バイリンガル司会者やトリリンガル司会者になると、希少価値があがるので、ギャラも上がります。

司会の仕事だけで食べていけるの？！

食べていけるか、食べていけないかでいうと

食べていけます！

ただ、スキルや経験により、1件あたりのギャラがかなり違うので、人によります！

特に、司会デビューしてすぐの頃は、仕事件数も安定しないので、司会だけで食べていくのは難しいかもしれません。

私自身、最初の頃は、平日は会社員をしながら、週末に司会の仕事をしていました。

もちろん、司会業だけで仕事をしている方もたくさんいますが、ほかの仕事とかけもちで司会をしている方も多いです。

そういう意味では、自分らしい働き方ができる仕事です。

司会経験がない方が、これからチャレンジする場合、まずは事務所のレッスンを受けて、事務所に所属し、そこから司会デビューするのがスムーズです。

その後、そのまま所属事務所で経験を積んでいっても良いですし、他の事務所に登録して、仕事の幅を広げることもできます。

現在、司会レッスンを受ける前、司会レッスンがはじまった段階であれば、

司会と平行して平日にできる仕事を探して、週末に司会ができる状態を整えておきましょう。

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