ブライダル

ママ司会者なちゃのこと・私がブライダル司会者になった方法・体験談ブログ

はじめまして!ママ司会者のなちゃ(@nacha_blog)です♪

19歳からイベント司会者、26歳から結婚式の司会者をメインに活動している、1児の母。
このブログでは、司会者として私が疑問に思ったことや聞きたくても聞けなかったこと
これから司会者を目指す方がおそらくぶつかるであろう壁私の失敗談など、できるだけわかりやすくお話したいと思います!
司会のこと以外にも日々のことについて書いているので、ご興味があれば読んでいただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。

私が司会者になった3つの理由

  1. 自分に向いてると思ったから
  2. 人生のステージが変わっても続けられる仕事だから
  3. 全国どこに行っても需要がある仕事だから

自分に向いてると思ったから

19歳からイベントMCをやっていて、マイクを持って喋ることは苦手じゃないし、喋っている時の自分のこと好きだな、って感じていました。

今は下手だけど練習すれば、それなりにやれるようになるかもって。

司会の仕事にしても、他の仕事にしても

これをやってる時の自分が好き

この感情はすごく大切だと思っています。

いろいろあって、一時期司会業から離れたこともありましたが、結局この世界に戻ってきました!

なちゃ
なちゃ
その「いろいろ」は後半の私が婚礼司会者になるまでの歴史に書いているので、ご興味があればご覧ください。

人生のステージが変わっても続けられる仕事だから

婚礼司会者は、週末が忙しい仕事です。
それは結婚式が週末に多いからです。

ただ、月に何件必ず持たなくてはいけない!というルールやノルマはないし

忙しさを自分で調整できる仕事でもあります。

例えば…

『旅行に行くから1ヶ月休みにしよう!』とか、『子育てに集中したいから件数を減らそう!』

など、調節も自分でできます。

また、平日は別の仕事をして、週末は司会の仕事というやり方もあります。

ブランクがあっても、スキルさえあれば復帰できる仕事です。

結婚したり出産したり、人生のステージが変わっても自分らしくかかわり続けられると思います。

司会はどこでもできる仕事

全国に結婚する方がいる限り、全国で司会の仕事は需要があります。

「どこに行ってもできる」

というのは一つの魅力だと思います。

特に我が家の旦那は、転職をよくする人なので、ひとところに永住しそうにありません。

でも、司会の仕事なら、都会でも地方でも仕事があります。

語学のできる方なら、海外にも進出できる可能性もあります!

スキルを磨けば磨くほど、自分次第でいくらでも仕事の幅は広がります。

 

私が婚礼司会者になるまでの歴史

司会の世界に入ったキッカケ

私は20歳で大学を辞めて、役者を志していた時期がありました。

でも、役者の仕事って「すぐに食べていけるようになる仕事」ではないですよね。

そこではじめたのが、携帯会社ドコ○さんのキャンペーンガールでした。

なちゃ
なちゃ
よく家電量販店でマイク持って話してるお姉さんいますよね?あれです!

あとは、水やお菓子などの新商品PRや、よくビッグサイトなんかで開催されている○○ショーなどのMCもやってました。

当時は MCの仕事について正直なところ…

“ やりたくてやっている”
というより
なんとなくできるからやっている

感じの方が強かったように思います。

実際、時給・日給も普通のバイトよりは高かったので続けていました。

ただ、マイクで喋るのは得意かもなーと思っていたし、楽しかった部分ももちろんありました。

なちゃ
なちゃ
今思えばそこが私の司会人生のスタートでした!

選挙ウグイス嬢の経験

そんなこんなでイベントMCの仕事を続けていたら

知り合いの先輩ウグイスさんから「選挙ウグイスを手伝って欲しい!」と声をかけられました。

選挙ウグイスなんて全くの未経験だったし、何を話せばいいかもわかりません。

でも、先輩ウグイスさんの喋り方や声を聞いているうちに、耳で覚えた言葉が自然と口から出てくるようになりました。

また、その先輩ウグイスさんが褒め上手で…

『私、やっぱりマイクの仕事向いてるかも?!』

と調子に乗ったのを覚えています。

人生の進路に迷う日々

MCの仕事はそこそこ順調でしたが、役者を目指していても芽が出ないまま…

これでいいのかな?
私は何がやりたいんだろう?

と、自問自答する日々で、精神的にきつい時期が続きました。

役者を諦めて実家に帰った21歳

精神的にも経済的にも限界がきて、東京から実家に帰ることを決めました。

これから先の人生をどう生きようか?
大学に戻ろうか?

そんなことも考えたけれど、若さと、小さなプライドが邪魔で戻ることができませんでした。

オーストラリアへ1年間ワーホリに行く

とにかく人生を立て直したくて、海外に行くことにしました。

ある意味、逃げたのかったのかもしれません。

全く知らない土地で、新しい人間関係を築き、自分の人生を見つめ直したかったんです。

最初の半年はシドニーで語学学校と日本食レストランで働き、残りの半年はフレーザー島という島のリゾートホテルで仕事をしました。

なちゃ
なちゃ
この1年は私の人生にとって大きな転機で、シドニーでは旦那に出会うことができました!

帰国後バイトを転々とする日々

せっかくだから英語を使って仕事がしたい!と思っていましたが、
大学を卒業していなかったのでなかなか正社員で雇ってくれる会社がありませんでした。

そんな中で、百貨店の店員をやったり、カフェでアルバイトをしたり、ホテルで配膳のアルバイトをしたり、

いろいろと試してみましたが、なかなかしっくり合うものが見つかりませんでした。

正社員になったけどセクハラに合ったことも

その後、派遣社員として入った小さな会社で、奇跡的に正社員になりました。

しかし、会社のトップから頻繁に食事に誘われるようになり…

訴えたら確実に勝てるレベルのセクハラに遭遇 笑

詳細は割愛しますが…

結婚も決まっていたので退職。

もう一度司会者をやりたい

会社員として働いてた頃、セクハラ事件はあったのですが、幸いにも9時から17時で終わるホワイトな?会社でした。

会社終わりの時間を有効活用したくて、また司会の仕事をはじめることにしました。

当時は関西に住んでいて、とても良い司会事務所に出会え、婚礼司会のレッスンを受け始めました。

婚礼司会者としてデビュー

イベントの司会をやっていたからといって、すぐに結婚式の司会ができるかというとそうではありません。

覚えることやルールも多く割とハードな仕事です。

なんとかレッスンを乗り切り、婚礼司会のオーディションへ。

まだまだ勉強が必要だと、辛口コメントをいただいたもののギリギリ合格。

なちゃ
なちゃ
晴れて婚礼司会者になりました!

司会者は実績とスキル

司会者は実績とスキルがすべてです。

過去、どれくらいの件数を受けてきて、どんな会場でマイクを握ってきたか。

新しい事務所に登録に行く際も必ず

過去の経歴がわかるプロフィール用紙を持ってきてください

と言われます。

これから司会者を目指す方へ

たくさん怒られて、自信がなくなって、打ちのめされることもあると思います。

でも、ぜひ「続けてみてください!」

「私にこの仕事は向いてるのか?」

そう思う日もあると思います。

でも、もし少しでも喋る仕事が好きでやりたいと思ったなら、ぜひ、続けてみてください!

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なちゃ
アラサーママ司会者の日々のことを中心に、ママたちがもっと楽しく!もって生き生きと毎日を過ごせる情報を発信しています!